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文字通り石と共に洗う加工法。その起源は様々な説がありますが、1980年頃から始まったとされています。使用される石は比重の大きいバレル石、研磨力の強い軽石が主に挙げられます。バレル石は研磨力が弱いのでおとなしいアタリ感ですが、石が重いので繊維をたたきつける事でこしのないボリューム感のある風合いに仕上がります。軽石は研磨力が強く削られた部分とそうでない部分の色差が大きいので非常にメリハリのあるアタリ感が得られます。
処理時間は1〜2時間が平均ですが、中には8時間以上というツワモノ(?)まで存在しています。その他、使用される材質として磨耗消費を抑えた人口軽石、もみ洗い効果を促進させるゴムボールなどもあります。 |